HELP
G.Sketcher(以下 G.S と呼称します)は、誰でも操作が簡単に行えることを最重要項目として、開発されたアドオンです。基本的ないくつかの概念を理解すれば、操作が可能なように配慮してありますが、それ故にこそ、このページに表記されている項目には目を通していただくようお願いします。
G.S 利用に当たり、最低限行わなければならないこと
まず初めに、『初期化』が必要にになります。ここでは、スケール設定とコレクションの設置を行います。併せてボーダーガイドの設定も行います。これを、行わないとエラーが発生し、使用を開始することができません。良くわからなければ、そのまままOKでもかまいません。
続けて作業開始するためには、もう一項目あります。メニュー最上段のセクションを選択してください。これで、いよいよスケッチ作業開始となります。
最後にもう一項目だけ、G.S の作業が終わったら『リセット』を実行することです。これは、Blender の表示設定の一部を変更しているので、元の状態に戻すためのものです。もし忘れたとしても、Blenderの動作に影響を与えることはありません。気がついた時点で実行すれば問題ありません。
キーワード
G.S の使用に当たり、以下のキーワードについての理解をして下さい。
- ガイド
-
- 補助線のことです。モデルを作るための最も基本となるものです。
- 立体とは全く別の要素であり、平面形状を定義するためのパーツです。
- コレクションにより表示、非表示が自由ですが、使い捨ての感覚で削除も自由です
- セクション
-
- 立体を規定するための平面を表します
- 正面図、側面図、平面図に相当するものが、Z-X平面、Y-Z平面、X-Y平面になります
- それぞれの平面に直交する軸でセクションを表します。例えば X-Y平面は Z_Section になります
- スケッチ
-
- セクションで指定された平面に作成する図形を、スケッチと呼びます
- 立体を作成するための、主要で基本的な作業になります
- スケッチを作成する時は、所定のセクションで平面を傾けないで下さい
- アウトライン
-
- アウトラインとは、立体を生成するための外形線を表します
- スケッチから直接的に、立体を生成することは出来ません
- スケッチから必要なガイドを選択することで、自動的にアウトラインが作成されます
- コンポーネント
-
- アウトラインから、生成された立体のことをコンポーネントと呼びます
- これはあくまでも G.S メニュー上での呼称で、ガイドに対比するものの意味です
- アウトラインから面押出あるいはスピン(回転)で生成されます
- コンポーネントが作成されるとアウトラインは削除されますが、ガイドはそのまま残ります
- 残ったガイドは、非表示にするか、削除します。
- 座標指定
-
- 左上ステータスバーに座標値が表示されます
- 基本的には、左クリックになります
- 座標読み取り(ガイド端や交差ポイント等)、は左クリック+「CTRL」キーです
- スナップも可能ですが、使用は推奨しません。「S」キーで ON/OF 出来ます
- ガイド選択
-
- 左クリックになりますが、コマンドによりいくつかの表示形態に分かれます
- ポインター(マウス座標)によりマーカーされるもの、クリックされてマーカーされるものがあります
- 複数選択するタイプは、コマンドによりあらかじめ選択しておかなければならないタイプと、順次選択可能なタイプがあります
- あらかじめ選択が必要なタイプは、Blenderの基本操作、左クリック+「SHIFT」キーになります
- 立体化
-
- アウトラインによりコンポーネント作成(立体化)することが出来ます
- アウトラインメニューに現在選択されているアウトラインの数が表示されます
- アウトラインが存在する状態で、左クリック+「SHIFT」キーで面押出が、左クリック+「CTRL」キーでスピンが実行されます
- アウトラインメニューに選択されている状態で、「ESC」キーを押すとアウトラインがクリア(削除)されます
- コマンド完了・中止
-
- 基本的にはいずれも「ESC」キーになります
- その他コマンドによっては「ENTER」キーを使用することもあります
- 全般に関すること
-
- G.S を理解する早道は、まずは動かしてみることです
- 操作がわからないとき、設定がわからないときは、とりあえずデフォルト値で実行して見て下さい
- 基本的には、操作直後であれば値の変更が可能です
- メッセージ(下端のステータスバー)に注目してください、操作の手助けになるはずです
-
- G.S はとにかく操作を簡単にできることを目指しました。理想はヘルプレスです
- 一般的にモデリングソフト、3D_CADは高機能ですが、その分使いこなすのは難しいと言われています
- 複雑な図形を定義しようとすると、パラメータが多くなるのでコマンドが難しくなるのはある意味当然のことです
- GSのアプローチは、高機能ではない、いくつかの基本的な機能の組み合わせで目的を達成することです
- 操作手順はふえても、トータルタイムパフォーマンスで考えれば良いという考え方です
操 作
ここでは、G.S の基本的な操作方法について解説します。個々のコマンドに対する詳細についてはメニューをご覧下さい